🤚 山本被告や岸被告の公判はまだ始まっていないが、2020年9月から田中被告の公判が開かれ、法廷でも徐々に事件の背景が明らかになりつつある。 捜査怠慢ではないのか」 小此木八郎国家公安委員長「佐賀県警察において慎重に事実を確認した結果、一連の申し出は金銭貸借のトラブルについてであり…」 田村智子議員「佐賀県警の言い分だけじゃないですか、だから聞いているんですよ。 長距離トラックのドライバーで、家を空けることが多い夫の裕さんにとって、留守を任せられる「頼れる妻」だった。
9しかし当時の相談記録に、金銭トラブルとはひとくくりにできない記載が次々に見つかるなど、内部調査結果との矛盾点が指摘されると、徐々に立場が苦しくなっていきました。
TNCなんですけど、高畑瑠美さんの事件について伺いに来ました 鳥栖警察署 A巡査: … 記者: このままで良いんですかね? 「相談等への対応は、申し出内容から直ちに危害が及ぶ可能性が認められない場合でも、結果として重大な結果が生じることもあり得ることを念頭に対応すること」などと書いていた。
☘ 瑠美さんの遺体は無残なものだったという。 「埋めるしかない」「死人に口なしやけんね」。 そんな中、夫の裕さんにかかってきたのが、架空の借金の返済を要求してくる山本被告たちからの脅しの電話だった。
72019年10月、太宰府市で無残な遺体となって見つかった主婦の高畑瑠美さん 当時36歳。
多くの疑問が浮かぶ中、警察庁の松本光弘長官は… 警察庁 松本光弘長官: 本件は誠に痛ましい事件でありまして、佐賀県警察におきまして、適切に対応していくものと認識しているところでございます 警察組織トップが「佐賀県警が適切に対応するだろう」とテレビカメラの前で異例のコメントをしたのだ。
🐝 TNCが検証報道を続けている太宰府主婦暴行死事件。 その姿は、九州最大の歓楽街・中洲で頻繁に目撃されていた。
13しかし田中は自信満々にそう言い放った後、酔っぱらって床に倒れ込んでしまいました」. 店に入るや否や、田中が『あんた知ってる!』と私の事を指差してきた。
しかし通報してくれなかった. 佐賀県警をめぐっては基山町の当時36歳の主婦の遺体が見つかったいわゆる太宰府事件で、繰り返し警察に相談していた遺族が県警の対応に問題があったと訴えていますが、前任の杉内本部長は「相談は身の危険に関するものではなく、金銭トラブルについてだった」として、「再調査はしない」という方針を示してました。
なぜか、瑠美さんの兄・亮太さんと養子縁組を結び、戸籍上は親子となっている。
「頼れる妻」が…幸せな家庭を襲った事件 2019年10月20日、福岡・太宰府市にあるインターネットカフェの駐車場で1人の女性の遺体が見つかった。
同級生: 変な人です。
検察側は論告で、山本被告は、高畑さんにホストクラブ通いをさせて水増しした借金を背負わせ、岸被告もその利益を得ていたと指摘。
☭ 検察側は、両被告がホストクラブ内で瑠美さんの顔を殴り、太ももを踏みつけ、家ではバタフライナイフで刺したり、木刀で殴ったりしたと指摘。 ホスト関係者: いろんなホストを連れて飲みに行ってドンパチして。 しかし、佐賀県警の対応は、予想だにしないものだった。
18公判で両被告は全面的に無罪を主張している。
さらに山本被告は、その飲食代を「新たな恐喝」に利用していたと、かつて同じ被害にあった高畑瑠美さんの兄、亮太さんは証言する。
🤙 この借金もあり、瑠美さんは女性被告に逆らえなくなっていったとみられる。 ホームページでは「県民の皆様が安全で安心な生活ができる社会をめざしています」とうたう。
18しかし、杉内由美子前本部長は、佐賀県議会で「対応に不備はなかった」と主張しました。
事件の半年前に撮られた山本被告と瑠美さんが肩を並べて酒を飲む写真だ。
✊ 3人は調べに対し「殴っていない」と話しているという。 それでいいのか。 岸颯被告: 私は4年間、一番身近で山本さんの行動を見てきました。
4東京大学法学部を卒業後、30代前半で京都府警の捜査二課長や警視庁の府中警察署署長を経て、内閣情報調査室なども経験しています。
高畑瑠美さんの母親: 瑠美が電話をしてきた時に、後ろで何か聞こえるんですよね。
松下新本部長は広島県出身で、東京大学を卒業後、1995年に警察庁に入庁しました。
それだけに、遺族対応には苦慮していたといいます。